本日の日本代表ＶＳアイルランド代表。
最後少し頑張れただけに、もう少しですね！
ただし、アイルランド代表の主力はほとんどが不在。
１１名もベストメンバーから変わっているのですが・・・こんな理由があるんです。
世界各地でたくさんの国際スポーツ大会が開催されている近年。
今年も
先日まで盛り上がった「世界卓球」
世界一速い、高い、パワーを決める「世界陸上」
来年は平昌五輪にサッカーＷ杯。
ところが、これは日本での話。
世界的にみると、格別注目を集めている国際試合があるのをご存知ですか？
それが
The British and Irish Lions NZ2017
ブリティッシュ・アンド・アイリッシュ・ライオンズ ニュージーランド遠征2017
イングランド
スコットランド
ウェールズ
アイルランド
の4つのラグビー協会の代表チームの事です。
つまりヨーロッパラグビーの最強チームになるのです。
エンブレムには、
イングランド代表の「薔薇」
スコットランド代表の「アザミ」
ウェールズ代表の「羽根」
アイルランド代表の「シャムロック」
が描かれています。
南半球のニュージーランド、オーストラリア、そして南アフリカを4年ごとに巡り対戦をしていくのです。
3か国を4年ごとなので、12年に一度しかないライオンズとの対戦。
ライオンズに選出される選手はもちろん、南半球3か国の選手たちにとってもこの上ない名誉なんです。
その中でも世界最強のＮＺ代表オールブラックスとの対戦となるニュージーランド遠征は特に注目を集めるのです。
毎度、ヨーロッパのラグビーファン数万人規模が対戦国を訪れ、特に今回はＮＺ戦という事で、熱狂するスタジアムを想像するだけで胸が躍ります。
また今回の遠征が注目されているポイントとして、ライオンズを率いるウォーレン・ガットランド・ヘッドコーチがＮＺ出身であるという事。
ウェールズを指揮していた時期もあるのですが、故郷凱旋ともあって、ヘッドコーチも気合が違うでしょう。
そんなライオンズツアー。
日本のサンウルフズが参戦しているスーパーラグビーにもちょこっと変化あるんです。
それがＮＺに拠点を置くチームの「テリトリージャージ」。
2017年シーズンのみ、特別ジャージを着ることになっています。
通常は濃紺に、チェックの柄が入っているハイランダーズのジャージ。
普段見ることができない、特別仕様。
その中のオタゴ・ハイランダーズのレプリカジャージを今回のＮＺ旅でゲットしてきました。
日本代表でもあるスクラムハーフ田中史朗選手が所属していた事もあって、ご存知の方もいるのでは？
通常のジャージとは大きく違ったデザイン。
スーパーラグビーに参戦している18チームを構成している26の州の組合の地図をデザインしています。
そして「テリトリージャージ」の特徴として腕に、拠点（テリトリー）としている地の経度緯度が書かれているのです。
オタゴ・ハイランダーズの場合は、ダニーデンです。
また日本で売られているものには経度緯度が入っていません。
ネットでの購入に限られた、日本では珍しいジャージとなっています。
※6月17日（土）・6月24日（土）日本代表とアイルランド代表のテストマッチがありますが、アイルランド代表の主力メンバー11名がライオンズ参戦の為、残念ながら本気のアイルランドとは程遠いチームとのテストマッチになります。
２０１７ライオンズツアー、実はもうすでに始まっていて、日程はこの通り。
6月3日 v Provincial Union Team, Toll Stadium, Whangarei（7-13）
6月7日 v Blues, Eden Park, Auckland（22-16）
6月10日 v Crusaders, AMI Stadium, Christchurch（3-12）
6月13日 v Highlanders, Forsyth Barr Stadium, Dunedin（23-22）
6月17日 v Maori All Blacks, Rotorua International Stadium
6月20日 v Chiefs, Waikato Stadium Hamilton
6月24日 v All Blacks (1st test), Eden Park, Auckland
6月27日 v Hurricanes, Westpac Stadium, Wellington
7月1日 v All Blacks (2nd test), Westpac Stadium, Wellington
7月8日 v All Blacks (3rd test), Eden Park, Auckland
「ラグビーが好き！」
であれば、ライオンズは絶対に外してはいけないイベントですよ！！
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