地球と太陽の間に月が入る瞬間、皆既日食。
今日、観光先進国オーストラリアの北部で観測されました。
この地域で観測されたのは約1300年ぶりだそうです。
グレートバリアリーフで有名なクイーンズランド州北部。
今回は観測できる場所も少なく、珍しい事もあって、約6万人もの人が世界中から訪れました。
日本での金環日食同様、みんなが遮光グラスをかけて空を見上げていたそうですよ。
時間にして2分間。 気温が下がり、鳥の鳴く声も静まり返ったとか。 観光業にも、多大なる影響を及ぼすのが、この自然の神秘です。 観光客の中には、この様な自然の現象を追い求めるハンターの様な方々はたくさんいます。
日本にもいましたよね、名前は出てきませんが、日食を追う方が。
旅行会社もこの自然現象は絶対に逃しません。
それだけ大きなマーケットなんです。 特に近年では、ただ単純に自然を追い求めたりするエコツーリズムなどが普通に行えるようになっている反面、それに飽きを感じる人々が増えていることも確かです。 今回の皆既日食にも、仕事を休んでまで駆け付けるほどの方もいます。
観光業だから自然現象は関係ない!
では、なく、何年も先の予定を把握し、その準備を行うことは非常に重要なんですよ。 それは観光地としてです。 今回の地域でも一度に6万人もの人を囲えるだけの施設はありません。 しかしその辺はオーストラリア。 抜かりなく運営してました。
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