星空遺産の地で星空を眺める場所は、大自然を眺める場所にも


留学生として、学生時代を過ごしたニュージーランドですが、観光コンサルタントとしてニュージーランドを訪れるのは初めて。


故郷帰りとは言ったものの、新しい発見や体験はあるものです。


その一つが、今回の旅で滞在先にも選んだ、Lake Tekapo レイクテカポです。


先日にも紹介した様に、「世界星空遺産」の地を訪れるのは事に目的があったのですが、これだけ星空を眺めるのに適した場所です。


昼間の展望が良くないわけがありません。


日本の旅行ガイドブックにも、lonely planetにも掲載されている

「マウントジョン天文台 (Mount John University Observatory)」です。



ニュージーランドのカンタベリー大学、そして日本の名古屋大学が主な研究機関となって、南半球の天体観測をする天文台が5台設置してあります。


その中には、ニュージーランド最大の口径1.8mの天体望遠鏡MOAがあります。


標高1031mの地へは、昼間は自家用車で登る事ができ、他にもハイキングコースを歩いていくこともできます。


夜間は天体観測を行なっているので、一般的には行く事ができません。


ハイキングコースを歩くか、町を出発する星空観測ツアーに参加する事で夜も訪れる事ができます。


日本からの旅行者であれば、EARTH&SKY、 小澤英之という日本人の方が運営されているツアーがあるので、英語に不安があっても問題ありません。



丁度この日は、レイクテカポの町が濃い霧に飲まれていたので、これを機会に、今回は夜の星空観測よりも、昼間に行くマウントジョンを楽しんできました。


「きっと世界で最も素晴らしい場所にあるカフェだろう」


と、lonely planetで紹介されている「アストロカフェ」です。


天体観測がされている場所にあるカフェでゆっくり、なんて優雅な事なんだろう。


これまで、そしてこれからの旅へ向けてゆっくりした時間を過ごしたい


・・・と、思ったのですが、今回は残念でした。。。


なんとメンテナンス期間で工事という事で、アストロカフェはやっていなかったのです。


そーですよね、メンテナンスはいつか必ずやらなくてはいけない事。


それがたまたま、今回に重なっただけ・・・


と、残念ではあったのですが、もちろん景色は見放題です。


町では朝から天気が良くなかったので、山の上からでは?と若干のギャンブルではあったのですが、こちらは大当たり!


雲の上に出る事ができ、山の反対側は最高の天気だったのです。


雲海



ニュージーランドで出会えるとは思っていませんでした。


そして周りが低いこともあって、遠くまで見通す事ができますね。



ガイドブックでは定番の場所ですが、「霧の日に行ってみると意外な景色が!」が楽しめるマウントジョンでした。


もう少し時間があれば、ハイキングルートを歩いてみても良かったのですが。

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