岩登りの次は、山登り!
ワナカ周辺で山登りと言えば、「地球の歩き方」にも載っている「マウント・ロイ(Mt. Roy)」。
結構登るのが大変だと、各所で書いてあるのですが、せっかくなので行ってみました。
ガイドブックやパンフレット、ホームページでは非常に景色がいい山として紹介されていることもあって、NZ旅の計画段階で予定に組み込んでいました。
ところが・・・
上を見れば見るほど雲が!?
晴れることを願いながら登り始めたのですが、最初から最後まで雲の中を歩くことになりました。
標高1578m。
往復で5~6時間と設定されている、長いトラックです。
NZのトラックではよくあるのですが、牧場の中を歩いていく道で、スタートは柵をはしごで越えてコースに入ります。
本来ならば、道を登るにつれて、ワナカ湖と湖に流れ込む川を望むことができ、ずっと先まで望むことができる山なんですね。
登る労力のご褒美に見合った大絶景を見ることができるんです。
今回はできませんでしたが・・・
登りはじめは草の道を歩きます。
牧場の中と聞いていたのですが、羊はおろか、糞もありませんでした。
季節的なものやら、雨のせいとかですかね?
早くも雲の中へ突入という事で、雲との狭い隙間から見えたワナカ湖を心にとめ。。
霧雨の様なパラパラとした雨の中、モクモクと歩きます。
ただこのような日は日でしか見られないものも見ることができます。
蜘蛛の巣に水滴がついているのですが、こんなにハッキリ見たのは初めてです。
また途中にはかわいらしい案内人に出会いました。
曇りで道が不確かですからね!!
歩けば歩けど、距離感がない状態。
山頂も見えないし、景色も見えない。
残りがどのくらいあるのか?
どの程度登ってきているのか?
そもそも正しい道を歩けているのか??
途中で出会った外国人女性の方と、「あとどのくらい?」「まだ??」と話をしながら一緒に登っていきました。
ちょこっと写っている方です。
寒くないのか、ホント疑問でした(笑)
岩場などはありませんが、とにかく厳しい登り、急登を乗り越えて、山頂らしき場所へ着いた時、本当は感動の景色が広がっているのでしょうが、まぁ~真っ白。
これまで天気が良かったのが奇跡という事もあるので、今回はしょうがないと無理やり納得。
リベンジする時を楽しみにしています!!
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