金沢に残る風情ある茶屋街を巡り、豚バラを堪能

普段の生活ではお目にかかる事の出来ない風情を楽しむのが旅行の醍醐味。


金沢に残る、江戸時代に形成された茶屋街は、一見の価値あり!


また世界シェアNO.1のガイドブックlonely planetにも掲載があるとなれば、見ておかないわけにはいきません。


今回は、金沢のひがし茶屋街と、主計町茶屋街、そして金沢の台所にお邪魔して、ソウルフードと、盛りだくさんです!



石畳の通りに並ぶ格子戸の家並みが美しいとして、多くの観光客が訪れています。


レンタル着物もやっているのですが、日本人の方も着物を着て、芸妓さん気分を味わっていました。


オシャレとは程遠い、機動力重視の恰好をしている私は、若干浮いてしまっていました。。。


夕立があったとは思えないほど、強い日差しが眩しい!!


茶屋街成立当時の建物が残っているとなれば、やはり外国人観光客の皆さんもたくさんいらっしゃっていました。


兼六園と同じく、ワールドワイド!!


現在も約50名の芸妓さんが在籍していて、やはりお茶屋街の鉄則「一見さんお断り」があります。


残念ながら、紹介者がいないと実体験するのは難しいものです。


そんな中で、「一見さんお断りしません」というのが、国指定重要文化財の建物にもなっている「志摩」。



文政3年に建てられたままを公開している貴重な建物です。


そして圧倒的に外国人の方が多い!


この「志摩」は、lonely planetに掲載されているのです。


雨上がりでちょうど人が出始めたところなのか、残念ながら待ち時間が発生。


ものすごく後ろ髪を引かれながら、今回のところは中に入る事せずに、後にするのでした。


と、言うのも、茶屋街はここだけではありません。


橋を渡った「主計町茶屋街(かずえまちちゃやがい)」にも、訪れたかったのです。



ひがし茶屋街から川を渡ってすぐなのですが、打って変わって人通りがほぼありません。


裏手の路地は、人ひとりがやっと通れるくらい。


成立したのは明治の始めと、ひがし茶屋街よりは歴史が浅いのですが、静かな狭い路地にある茶屋街というのもノスタルジックでいいものです。


国の重要伝統的建物群保存地区に指定されています。


少し距離はありますが、ここから拠点としている香林坊へ歩いて帰る事に。


その途中に、金沢の台所、近江町市場があります。



市場なので、時間があえば海鮮丼でもと思ったのですが、もう夕方も夕方。


シャッターの降りているお店もあり、空いている数少ないお店を見学するのみとなってしまいました。


夕食は地元っ子に人気で、香林坊のローカルフードと紹介されていた豚バラ定食を求めて「宇宙軒食堂」へ。



これは美味い!!


鉄板で焼かれた豚バラと、甘辛のタレがなんとも美味しかったです。


なかなかこのような定食屋さんは私の地元にはないものですから、必ずしも名物ではなくても、美味しい体験ができるものです。


そして足は、次の拠点、富山へ!!

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