富山拠点で3泊。
少し富山市内から移動して、魚津を次の拠点に選びました。
次の日に予定していた宇奈月へも、これからご紹介する朝日町方面へも、都合がいいのがこの魚津。
時期的には見ることはできませんでしたが、「蜃気楼の見える町魚津」です。
富山駅から、あいの風とやま鉄道で約20分。
富山駅周辺とはうってかわって、高い建物が一気になくなりました。
先ほども書きましたが、魚津を次の拠点に選んだ理由は「意外と便利だから」。
帰りの北陸新幹線を乗るにも黒部宇奈月温泉駅まで約15分。
日本海と富山湾を一望できるヒスイ海岸へも、乗り換えのタイミングにもよりますが30分ほど。
そして宇奈月温泉へも40分。
今回は時期的にも諦めましたが、3月~6月頃には蜃気楼を見るにはココです!
残念ながら今回は行くことができなかった、埋没林博物館や水族館、日本一美しいと評される「東山円筒分水槽」もこの魚津なんです。
そんな意外な魅力の宝庫(意外と言ったら怒られるかもしれませんが)、富山駅を午前中に経ち、一気に魚津駅へ。
コインロッカーに荷物を入れてしまい、私の旅ではお馴染みの「徒歩」で周辺を巡ります。
駅前に観光案内所にあり、まずは情報収集。
図らずしもこの日「魚津産業フェア」という催しがやっているという情報を得て、一路ありそドームへ。
高さ46mの展望台が際立つ建物。
この日は産業フェア開催中とあって、多くの人が上がっているとあって、辞めてしまいましたが、富山湾や立山連峰が一望できるみたいです。
魚津を中心とした企業・団体が、美味しい食べ物はもちろん、工芸品や活動を出店。 コンセプト通り「まるっと」まるまる魚津を堪能しました。
平成28年に「山・鉾・屋台行事」としてユネスコの無形文化遺産の一つ、「魚津のタテモン行事」に使われる大柱を見ることもできました。
ただ、今回は多くの魚津の魅力を一か所で堪能できてしまいましたが、本来はやはり車がないと不便だなと感じました。
おそらくレンタサイクルやタクシーが主な交通手段になるのかとは思いますが、一つ一つに距離があるのと、レンタサイクルも拠点がまだまだ少ないので、意外とお金がかかってしまいます。
私も全部を歩いて回るのは、さすがにきついと感じましたから。。。
1時間に1~2本の電車を逃すわけにもいかないので、そこそこで切り上げ魚津駅へ戻る事に。
もう一か所行っておきたかった場所、ヒスイ海岸へ!
富山県朝日町にある東西約4㎞にわたって広がる海岸。
宝石の一種であるヒスイの原石が打ち上げられる海岸として「ヒスイ海岸」と呼ばれていて、「日本の渚百選」「快水浴場百選」に選定されています。
またタラ汁が有名で、ヒスイ探しで冷えた体にはもってこいのホカホカ名物もいただけます。
このヒスイ海岸でも、予定していなかったイベントに当たる事となりました。
私の訪れた週末が、ヒスイテラスのオープンだったようで、多くの人で賑わっていました。
サイクルオアシスとしての機能があるようで、この日も多くのサイクリストが集まっていました。
いい天気でしたので、気持ちがいいでしょうねぇ~~
海岸にも多くの方が海ではなく、自分の足元を見ていました。
あの数の石の中からヒスイを探すのは大変です。
ただここもやはり電車よりも車なんでしょうね・・・
一つ一つの距離感がとにかく広い!
タラ汁のお店も、一軒一軒が遠いので大変でした。
そもそも歩道という歩道はありませんでした。
帰りに一枚のチラシを。
映画「ここは退屈迎えに来て」 退屈な場所=富山ではありませんが、ロケ地が富山県なんですね。
あくまでも設定の地方都市としての扱いですが、富山らしい景色がたくさん出てきます。
観光地とは違う富山の風景を見るにはいい映画かもしれませんね。
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