東京にはない路面電車、出島と長崎グルメで魅力満喫

Jリーグの試合と豪華客船の寄港が一緒になった長崎旅。


どこに行っても多くの人、ひと、ヒト! この日もいい天気に恵まれました。


長崎港に立ち寄り、豪華客船とは違った味のある船をパチリと一枚。




そんな中、一枚のチラシに惹かれました。


「路面電車まつり」


近年廃線が続く路面電車ですが、思えば九州では大変お世話になりました。


富山でも、そういえばお世話に。


東京では電車、バスが主で、私の生活には路面電車の選択肢はありません。


電車ほどの移動距離でもなく、決まった時間に、待ち時間最小限に移動したい時には、非常に便利だと思いました。


ただその運転を見ていると、大変ですよね。


線路があるとはいえ、乗用車も走るし横断歩道もある。


たまに路面電車と乗用車の衝突事故というニュースも耳にします。


今回の旅では一日フリー切符を使い、路面電車を乗り倒しました。


そんな路面電車を間近に見れるお祭りとあれば、行ってみるしかありません!!


長崎電車軌道株式会社の運行する路電の「浦上車庫」が会場。



電停にもなっているので、すぐに行けますね。


子供と家族がほとんどという事はわかっていましたが、思っていた以上の人出。


キッチンカーも来ているので、お昼ごはんにはちょうどいい!!


車両工場見学や、車両の開放など、私としてはなかなか普段見ることのできないものを堪能させていただきました。


同時に長崎西洋館も会場になっていて、展示や忘れ物傘の無料配布などもやっていました。


今回は西洋館会場の方までは周りませんでした。


そして長崎に来て、忘れてはいけないのが出島。



そう、まだ行っていませんでした。


浦上車庫から路面電車に飛び乗り一気に出島へ向かいます。


キリスト教の布教禁止を目的に、徳川幕府の命で作られた人工の島。


蘭学をはじめ、日本の近代化に必要な情報発信地として、重要な役割を果たしました。


後に、貿易の中心は出島からグラバー園周辺へと移動になり、出島はその役割を終え、周囲の埋め立ても進み特徴的だった扇形も失われていきました。


大正11年に、オランダ商館跡として国指定の史跡に指定。


昭和になり、もともと民間の所有であった出島を長崎市が公有化。


復元整備事業に着手し、今現在も復旧作業が続けられています。


事業開始100年となる2050年に再び海に浮かぶ出島の完成を目指し、事業が取り組まれています。


発掘調査や建設中の箇所もまだまだありますが、なるべく当時の姿をそのままに再現できるよう、当時の伝統工法によって建てられているそうです。


ミッフィーも応援に来たのでしょうか?ww



おそらく日本では一番有名な長崎名物ではないでしょうか?


文明堂の総本店に立ち寄り、ちゃんぽんを。。。 と、思ったのですが、貝がダメな私。


ちゃんぽんはどうしても貝が入るとの事でしたので、皿うどんをいただき、次の拠点熊本を目指します。

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