新旧駅舎共演と復活の熊本城

年をまたいで、まだまだ九州旅は続けていきます。


新三大夜景の長崎を後に、鳥栖経由で熊本に。


仕事で熊本を訪れたことはあるのですが、地震後は初めて。


行きたいなとは思いながらも、なかなか行けず、ようやく行くチャンスがやってきたのです。


熊本駅はもちろん、私が知っている駅とはまったく違います。


大きなくまモンが出迎えてくれて、熊本も会場の一つになっているラグビーワールドカップの大きな広告。




オリンピック・パラリンピックと違って、全国規模の大会なのだと改めて感じました。


熊本市は、フランス代表、トンガ代表、ウェールズ代表、ウルグアイ代表の公認キャンプ地に内定しています。


実はフランス代表は、私の地元東京都府中市もキャンプ地に選んでいて、熊本市との距離感も近づいてしまいました!!

(勝手に言っている事ですww)


この熊本駅、高架化に伴い新しい駅舎を整備しています。


国際スポーツ大会も控えている事もあって、それに対応できる駅舎が作られる様です。


新駅舎建設の足場が取れ、旧駅舎と新駅舎の両方を見ることができるタイミングに訪れることができました。


旧駅舎も味があってとてもよかったので、単純に取り壊しになったのは非常に残念ですが、老朽化等もあるかと思うので仕方がない事なのかもしれませんね。


鳥栖で駅弁でもと思ったのですが、取り換え時間が短かったので熊本駅で昼食。


熊本ラーメン。




博多ラーメンと違って、豚骨と鳥ガラを使ったスープで、マー油、フライドガーリックを入れるのが特徴です。


いわゆる「とんこつ臭」がないので、博多ラーメンよりも食べやすい印象です。


九州では多いのか、硬めの麺も私は好きなんです!!


駅前の路面電車で花畑町、以前の熊本城前電停へ。


この日はたまったお洗濯もあったので、早めにホテルに入り、次の日からに備えました。


翌日は最高の晴天!!


早速熊本城に近いホテルに滞在している事もあって、早速行ってみる事にしました。


実際にはどうなっているのか?中まで入れるのかな?など、様々な思いを持ち・・・




各所まだまだ石垣が崩れたままになっていたり、シートが被せてあったり、地震の傷跡は何か所もありました。


これまでいくつもの災害を乗り越えてきたはずなのに、最近の地震はどこで起きても大被害を起こしますからね、油断はできません。


定められた範囲のみしか見ることができませんでしたが、加藤清正をお祀りした神社、加藤神社まで行くことができます。




七五三の時期ともあって、ちびっ子たちもいて賑わっていました。


そして、この加藤神社が現在の熊本城を見る最接近地点となっています。


そう、本丸、天守閣周辺はまだまだ危険個所が多いため、立ち入りできません。


この時は既に上部は足場が外れ、大天守に鯱も見ることができました。




どこか要塞の様な、これはこれで、大変貴重な光景です。


以前、姫路城の平成の大修繕に行ったこともあるのですが、何十年に一度あるかないかの事ですので、ある意味一生の思い出とも言えます。


この熊本城の修繕も、この時だけに見ることができるものとして、貴重な体験をさせていただきました。


見ることができるところは隅々周って、次の場所へ移る事にしました。

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