昨年11月の九州旅もいよいよラスト。
かなり濃厚な内容にしてしまい、もう年も変わって2月になってしまいました。
この旅の目的は「全国スポーツ推進委員研究協議会」に参加するため。
実はこの3月で1期目の任期を終えることとなっています。
引き続き来期も務めさせていただこうと思っています。
ただ所属しているだけではなく、ちゃんと推進委員としても成長しなくてはいけません。
特に私は、競技の現役ではなく、指導できる立場にもいません。
そう、人よりも多く勉強していかなくては、市民の皆さんに顔向けできませんからね。
鹿児島という遠方に出かけることになってでも、得るものは得る!
それが私には必要なのだと、勝手に思い込んでいるわけです。
とは言え、私の本業は観光とホスピタリティのコンサルタント。
今回の全国大会の分科会の話題に、「スポーツと地域」がありましたので、これは行くしかないと、迷うことなく鹿児島に行くことを決めました。
・・・・そしてこれまでの様な、濃厚な九州旅となってしまいました!
鹿児島と言えばの黒豚とんかつをお昼に食べて、会場である鹿児島アリーナへ向かうため、シャトルバスの乗り場である鹿児島中央駅へ。
行列がありましたので、迷うことなくすぐに見つけることができました。
結果ではありますが、このシャトルバスに乗る事で開会時間ギリギリになるという、運営側の読みの甘さが浮き彫りになるのでした。
公共の交通機関を利用して行けば30分程度のところ、シャトルバスを利用すると1時間・・・
バスの数が足りていなかったのではないかと。
私自身は、早めに着く予定をしていましたので、開始のギリギリに到着できましたが、遅刻者も多数。
ざわざわが止む間もなく開幕した全国研究協議会でした。
まぁこの様な会では“あるある”ですが、お偉い様方の長いお話。
私的には、現場と御上の方々との考え方の差が知れたのは、面白かったですが。
アテネ五輪水泳金メダリストである、柴田亜衣さんのお話は大変為になりました。
小さな一歩一歩の積み重ねが、スポーツを続ける原動力であるという事。
その一歩一歩の目標設定にスポーツ推進委員が役に立つことができれば・・・
2日目の分科会では「スポーツと観光が結び付いた地域の活性化を目指す」をテーマに、各地のスポーツ観光の事例をご紹介いただきました。
うぅ~~ん、もう少し掘り下げた話を期待していたのですが、観光ではなくスポーツを的にあてた会ですので、この程度でしょう。
私が期待していた内容を聞くことはできませんでした。
ただ、その期待を除けば、スポーツが地域に与える影響と価値を知れたのは、大変興味深いものとなりました。
1週間じっくり時間をかけて、長崎・熊本・鹿児島を巡った九州旅も終えるときを迎えました。
鹿児島空港に着いたころには強めの雨が。
着陸する飛行機の巻き上げる水といったら・・・
大変いい天気が続いた今回の旅。
最後の最後で雨が降ってくるあたり、今回は運も良かったのかなと思いました。
全国からスポーツ推進委員がやってきているわけです。
空港にもたくさんの推進委員、そして飛行機にも。
鹿児島ですから、さつま揚げとラーメンをお土産に、今回の旅を終えました。
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