2016年、全国で一番最初の開花が発表されたのは、3月19日、福岡でした。
各地で雨天にも関わらず気温が上がり、福岡では平年よりも4日早い開花となったそうです。
次いで名古屋で開花。
こちらは平年よりも7日早い開花だそうです。
天気のセオリー上では、開花から約1週間~10日ほどで満開になるそうですが、今年は寒の戻りも予想されていて、もう少し満開まで時間がかかるとのことですね。
まだまだ桜見物の場所を選ぶには時間があります!
日本一周の計画もたてられます!!
今それでは、パート4です!!
山口県 錦帯橋周辺
日本三大橋で知られる「錦帯橋(きんたいきょう)」。
日本全国を探しても、他に例を見ない特異な構造の木造橋です。
大正11年に国の名勝にも登録されています。
そんな錦帯橋ですが、山口県有数の桜の名所でもあるのです。
隣接する吉香公園内の桜と合わせて、約3000本の桜が一帯を彩ります。
芝生の広場が広がっていることで、ライトアップされた桜の下夜桜を楽しんだり、お花見の場所として多くの人で賑わいます。
もちろん、一般の観光客の方々もいらっしゃるので、十分にマナーには気を付けてください。
JR岩国駅からバスで約20分。
錦帯橋バス停で下車です!
岡山県 津山城
「日本の桜の名所100選」に選ばれている、岡山県屈指の桜の名所です。
津山城の石垣との相性は抜群です。
日本三大平山城の一つでもある津山城。
城下に広がる「鶴山公園(かくざんこうえん)」では、例年4月1日~4月15日の間、「津山さくら祭り」が開催されます。
桜まつり期間中は、営業時間が通常より延期され、
7:30~22:00
大人300円 子供無料
JR津山駅から徒歩で行けます。
「日本の歴史公園100選」「名城100選」にも選ばれている津山城も併せて楽しんでみてはいかがですか?
鳥取県 鳥取城跡 久松公園
豊臣秀吉の兵糧攻めで有名な鳥取城です。
現在は天守閣、二ノ丸跡が残っています。
「久松公園」として整備された公園内には約240本の桜が咲きます。
ぼんぼりや屋台が並び、桜の時期は非常に盛り上がります。
もちろん「日本の桜の名所100選」に選定。
鳥取を代表する桜の名所となっています。
そして桜の開花の目安となる、気象台の標準木があるのがこの久松公園なのです。
他にも仁風閣や県立博物館といった見所の多い公園なので、桜のみならず併せて楽しめる場所があります。
JR鳥取駅からバスで5分~8分です。
島根県 斐伊川堤防桜並木
島根県を流れる斐伊川の堤防の約2kmに渡って約800本の桜による、桜のトンネルが続きます。
中国地方随一の桜の名所とも呼ばれるほど。
なんといっても、桜の手入れ専門職である「桜守(さくらもり)」が配置され、樹齢80年の老木の管理や保護、新たなる木の育成を併せて、並木を大切に守っています。
「桜のまちづくり」をテーマに、町をあげて並木が大切にされています。
実はこの桜が本格的に植えられたのは明治初期のこと。
以来、水害などの困難を幾度となく繰り返してきました。
そんな斐伊川堤防並木を中心とした桜まつりが開催されるのは、
平成28年4月2日、3日。
ライトアップは3月21日~4月21日に行われます。
メイン会場はJR木次駅(きすき)周辺になるので、お間違いなく。
並木へは、この木次駅から徒歩1分です!
プロの専門職に手入れされた桜並木を、ぜひ一度!!
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