いよいよ本日、3月21日、東京でも気象庁による開花宣言がなされました。
平年よりも5日、去年よりは2日早い開花となりました。
本来はここから1週間程度で満開になるのですが、寒の戻りがあるとみられ、4月上旬までゆっくり時間をかけて満開に向かっていくと予想されています。
私の地元でも、桜の花が咲き始めました。
そして、この桜の旅も、いよいよ関西地区に突入!
まだ今年のお花見の計画ができていないあなた!
これからでも間に合いますよ。
それではパート6です!
京都府 醍醐寺
世界遺産に指定されている京都の醍醐寺。
「花の醍醐」
とも呼ばれるほどの名所で、豊臣秀吉が晩年「醍醐の花見」を行ったとされています。
「醍醐の花見」では、秀吉が1000人を引き連れ花見を行ったと言われているのですが、現在でも境内には約800本の桜の木が植えてあり、1000人同時に花見ができそうなほど広大な敷地を彩ります。
早咲きで知られるカワヅザクラから、ソメイヨシノ、山桜と様々な種類があり、約3週間桜鑑賞ができる場としても知られています。
桜まつりは行われませんが、催しとして
豊太閣大観桜行列
が開催されます。
今年は 平成28年4月10日(日)となっています。
250台入る駐車場がありますが、桜期間中は公共の交通機関の利用がおすすめです。
毎年、駐車場に入るのに、大行列ができますので・・・
兵庫県 夙川公園
西宮市を流れる夙川河川敷沿いに約3kmに渡って整備された公園です。
昭和24年に1000本の桜が植栽され、桜博士と呼ばれた笹部新太郎が管理、育成の指導を行った経緯があります。
現在では1660本の桜が公園内にあり、「桜の名所100選」にも選ばれています。
かつては、花見の名所として、この時期には多くの露店が並び花見客が集まったのですが、
「不法投棄が多い」
「桜の景観を損ねている」
と、2012年より出店が禁止されています。
そのため、非常にマナーに関しては厳しく管理されている地区ともいえるので、心して良マナーの徹底をお願いします。
毎年「西宮桜まつり」が開催。
今年は、
平成28年4月3日(日)を中心に行われます。
特に今回で50回目ということもあり、例年以上の催しが計画されているみたいです。
大阪府 大阪城公園
どちらかというと、梅のイメージの強い大阪城公園。
ですが、桜も一見の価値ありです!
西の丸庭園を中心に、約300本の桜が植えられています。
梅の花に目を奪われがちなのですが、3月下旬の数日間だけ楽しめる、
「梅の桜の競演」
ぜひ一度は見ていただきたいとおすすめします。
約1270本の梅の木に加え、薄いピンクの桜が交じり、そのコントラストが非常に可憐!
重要文化財に囲まれた西の丸庭園で、歴史と共に桜を楽しむなんて、贅沢ではありませんか?
桜まつりの開催はありませんが、
平成28年3月26日(土)~4月17日(日)
の期間、夜桜ライトアップがされます。
簡単な食事であれば屋台も出展されますが、21:00には閉園になりますので、ご注意ください。
福井県 丸岡城
現存する最古の建築様式で建てられた平山城、丸岡城。
安土桃山時代に建てられたとされる天守は「国の重要文化財」にも指定されています。
「霞ヶ城」の別名にピッタリなほど、桜が咲き乱れる名所です。
「霞ヶ城公園」内約400本の桜に、約300個の提灯に灯が入る夜桜の名所とも知られています。
「桜の名所100選」に選ばれている桜に浮かぶ丸岡城の姿は、一見の価値あり!
桜まつりとしては
平成28年4月1日(金)~4月20日(水)まで、
夜のライトアップと、催しが行われます。
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