ここ2,3日。
海外での桜の開花情報もテレビで報道されていますね。
ワシントンの桜は、私も実際には見たことはないのですが、素晴らしいと聞きます。
もちろん、海外では桜の下レジャーシートを敷いてお花見などという習慣はありません。
お散歩しながら桜のトンネルを楽しむというのが一般的です。
なので、日本での風景はまた格別「日本らしさ」があって、物珍しく見えるのでしょう。
余計にあの“ブルーシート”を敷く花見客が嫌な存在になりますね。。。
桜開花のニュースも、平年よりも速いペースで北上中です!
今年はどこの桜を見に行きますか?
それでは、桜の旅ラスト!パート12です!
岩手県 高松の池
城下町建設の為に堤を築いたことでできたのが、盛岡市の高松の池です。
高松公園が「桜の名所100選」に選ばれていて、池を囲むように桜が植えられています。
約1.4kmに渡って遊歩道が整備されているので、歩きながらの鑑賞にも適しています。
そして何よりも、晴れの日には池の後ろに姿を現す岩手山が、さらに桜を引き立て絶景です!
また「石割桜」は国指定の天然記念物。
一見の価値ありです!
「盛岡さくら祭り」が毎年高松公園を中心に開催されています。
今年は、
平成28年4月15日~5月5日まで。
期間中、夜桜見物もできるようにぼんぼりに灯がともります。
アクセスもJR盛岡駅からバスで15分と便利!
ぜひ、岩手山とのコラボレーションを狙って、計画してみてください。
青森県 弘前公園
言わずも知られた、桜の名所青森県弘前市の弘前公園。
「日本最古の桜」
が存在する公園で、平均60~80年が寿命とされるソメイヨシノが、弘前公園では、300本以上が樹齢100年以上。
多くの専門家や写真家、桜の管理技術者から
「日本一の桜の名所」
と称されているのです。
約2600本の桜が作る桜のトンネルはもちろん、散り際に濠をピンク色に染める“桜の絨毯”も見ものです。
特に桜の花は水に浸るとすぐに変色してしまうので、非常にきれいな桜の絨毯が見られるのは短期間で貴重なんです。
種類も50種類以上ともあって、しだれ桜や八重桜など、長い間桜の花を楽しむこともできます。
今年の弘前公園の桜の開花予想は4月19日。
満開はそれから1週間から10日後とされています。
もちろん桜まつりも開催しますよ!
平成28年4月23日~5月5日。
ライトアップも予定されているので、夜の日本一の桜も楽しみですね。
JR弘前駅からバスで15分です!
北海道 松前公園
松前町に構える松前城を中心に、約250種類、約1万本の桜が植えられている、
「日本最大の桜の名所」
が、松前公園です。
約22万平方メートルという敷地内に、早咲きから遅咲きまでの桜がそろっていて、約1か月間もの間桜を楽しむことができます。
また、樹齢300年以上と言われる、
光善寺の血脈桜(ケチミャクザクラ)
龍雲院の蝦夷霞桜(エゾカスミザクラ)
天神坂門の夫婦桜(メオトザクラ)
の三大名木と、とにかく見所満載!
北海道という気候も助け、日本有数の桜の名所となっています。
桜開花の時期に合わせて「弘前さくらまつり」が開催されます。
例年4月下旬からゴールデンウィークにかけて開催されますが、桜の開花状況にもよるので、今後のチェックをお忘れなく!
開通した北海道新幹線で、函館駅へ!
函館駅からバスで松前町へ行くことができます。
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