日本の熱戦に、予想をはるかに超えるラグビー熱を帯びてきているラグビーワールドカップ2019。
オリンピックなんかよりも遥かに市場が大きいとはいえ、日本での開催ともなると若干の心配が・・・との声もありましたが、全く問題ありませんね!!
私がニュージーランドで感じたワールドカップ熱そのものを、日本でも同じ様に体感しています。
そして、先日いよいよ私もスタジアムに足を運び、一生に一度のスローガンの通り、日本でのラグビーワールドカップを体験してきました。
ニュージーランド v ナミビア
前から9列目で、おそらくこれまでしてきたスポーツ観戦の中でも、一番グラウンドに近いところでの観戦になったと思います。
以前にもオールブラックス戦を見たことがあるのですが、その会場のどよめきといい雰囲気は特別なものがあります。
ハカの際には、試合前にも関わらず盛り上がりは最高潮!
選手たちを奮い立たせるといいますが、観戦している私たちも鳥肌もの。
試合は前半、オールブラックスのミスも多く競った展開に。
会場中が「ナミビア、今日は違うな、やるな!!」という空気に。
ただそこはオールブラックス。
後半はちゃんと修正して、強い強い。
それでも一瞬の隙を見逃さないナミビアの攻撃の際には、ナミビアコールと大声援で後押し。
全体的に黒で染まっていた観客席でも、応援にどちらも関係ないのがラグビーですね。
選手たちもお互いをリスペクトし、ナミビアは最後まで諦めることなく向かい、オールブラックスは全力でそれを迎い受ける。
日本でも昔から「紳士のスポーツ」といわれている通り、その真髄をとことん見せつけられた、そんな試合だったのではないでしょうか。
試合終了後には、両チームが混じってのおじぎ。
試合としては結果的にはオールブラックスの圧勝となりましたが、ラグビーの素晴らしい部分、まだまだ日本も見習わなければいけない部分と、大変貴重な試合を観戦することができました。
何を隠そう、私も元ラガーマン。
ニュージーランドとオーストラリアでのプレー経験があり、ラグビーで育てていただきました。
本当にいいスポーツを選び、今でも好きです。
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