全国スポーツ推進委員研究協議会のために訪れていた三重県。
観光コンサルタントとして各地でみなさんに観光のお話をさせていただいていますが、実は伊勢神宮に行ったことがありませんでした。
せっかくの三重県に行くチャンス。
今回の旅の目的の一つとして、伊勢神宮を訪れるとしていました。
そして、いよいよ内宮!
天気に恵まれた、内宮とおはらい町、おかげ横丁廻りです。
前日に外宮と二見興玉神社の参拝を終えていたので、朝一から内宮に向けて出発です。
伊勢市駅前のバス停から一本。
予測として、ツアー客のほとんどが「午前に外宮・午後に内宮」と思っていました。
的中・・・というほどではありませんでしたが、比較的スムーズにバスに乗車。
混むことなく内宮に向かうことができました。
とは言え、この日は土曜日、多くの参拝客がすでに。
鳥居前ではみなさん記念撮影していますので、特にごちゃごちゃですね。
外宮と違って内宮は右側通行。
宇治橋からの眺めですが、、、ちょーーっと紅葉には早かったですね。
きもち、ほんのきもち、色づいている感じは味わえました。
今年は紅葉が遅れているということで、本来ならばもう少し色づいてもいいと、ホテル従業員の方との会話で判明しました。
また、台風19号の影響もあって、五十鈴川御手洗場では川まで降りることはできませんでした。
私が訪れた際には大丈夫な様にもみえましたが、まだ整備が終わっていなかったのでしょう。
古来の習わしにそって、川の水で心身清めることはできませんでした。
今回は残念でしたが、ここからの紅葉の風景はまた綺麗だとリサーチしていただけに、また次の機会を考えてとっておきましょう。
外宮と同じくいくつもの小さな社があり、それを眺めながら正宮の方へ歩みを進めます。
途中、もう今にも寝てしまいそうな神馬が。
翌週天皇陛下が参拝に訪れた際に馬車を引いた馬・・かは定かではありませんが、多くの人に囲まれているのにも関わらず、ホント眠そうで可愛かったです。
もう目が閉じる寸前、馬が寝ている目安である下唇も下がり気味でした。
先にも書きましたら、翌週には天皇陛下が参拝に訪れるという事もあって、正宮へ伸びる階段では廊下の建設中。
もう少し全景が見えれば、それはそれで珍しい後景としてお得感もあったのですが、まだほとんど鉄の足場で囲まれていて中途半端。
横にある別の階段から正宮に入場することとなりました。
もちろん写真撮影はNG!
外宮の時と同様に、警備員さんが目を光らせていました。
帰りは途中にある小さな社も参拝しながら帰っていきます。
御朱印も忘れずに!
鳥居を出たら、そのまま目の前から伸びる「おはらい町通り」。
いわゆる参道ですが、石畳の道が800メートルほど続き、100軒以上のお店が並びます。
もちろんこの道自体も大変魅力的なのですが、私のターゲットはやはりここ、「赤福本店」。
これまで食べずに我慢してきましたからね。
小腹も空いていたので、宇治橋から直行でした!
時間もお昼前と中途半端だったのですが、それでも多くの人で賑わっていました。
ただ比較的回転が速いという事で、人は多かったのですがすんなり入って、赤福とお茶が来るのもすぐ。
レジで注文と支払いを済ませて、奥の御座敷で好きなところに座ってOK。
番号に書かれた番号を呼ばれたら、店員さんにお知らせ。
季節によって赤福以外にもお菓子があるみたいですが、私が見ていたところではみなさん赤福でした。
改めておはらい町通りの入り口に戻り、参道散策開始です。
どのお店も老舗なんでしょうね。
古いお店ばかり。
端からお店に入って、片っ端から食べていたら大変!!っていうくらい、グルメと見るものたくさん。
また途中の横道に入ると、個性豊かなお店が並ぶ「おかげ横丁」に。
こちらでは展示施設やイベント、露天の様なお店も並んでいます。
週末ということもあって、おかげ横丁の中心にある「太鼓櫓」では、「神恩太鼓」として演奏を披露していました。
お昼は、お伊勢参りで疲れた体にやさしいとして、やわやわうどんで同じみ「伊勢うどん」をいただきました。
好みですが、ちょっとタレが濃いめなので、私は卵の入ったお月見うどんがちょうどよかったです。
午後は別宮や行くべき神社が他にもあるので、ここで一休憩して備えます。
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