NEW国立のプレミアムラウンジと木造美

何かと「今年=東京五輪」と盛り上がっている今ですが、そのシンボル的なものが、年末にこけら落としとなった「国立競技場」。


いよいよ今年開催となった東京2020の開会式・閉会式に使われるメインスタジアムですね。



“厳密には”まだ完成しているわけではありませんが、今年に入って早速熱い戦いが繰り広げられています。


その中の一つ。


全国大学ラグビーフットボール選手権の決勝戦が、1月11日に開催されました。


私も、たまたま巡りに巡ってチケットが手に入ることに。


しかもプレミアムシートということで、ラウンジもみることができ、大変貴重な体験をすることとなりました。


まず惹かれるのは、やはりシンボルで、メインコンセプトでもある「木造」部です。


各所で言われていますが、大変綺麗で、そこまで建物に詳しいわけではありませんが、あの名言「ひじょ〜〜に美しい」と言ってしまいますww


もちろん、今回は大学ラグビーですので、学生さんやそのOBの皆さんがたくさん。


みなさんも初めてのことですので、カメラを構えている方々で溢れていました。


ただ自由席券もありますので、一部の方は席取りで行列を作っていましたが。


でも待っている時間も上を見上げて、その木造美を堪能していたに違いありません。


そしてグルッと廻ってみて思ったのは、ゲートが広く、数も多いこと。


自由席券の方々が並んでいましたが、その流れは止まることなくどんどん中に入っていっている様に見えました。


それでもセキュリティーでバックを開けて一つ一つ確認してのこと。


帰る際にも、流れが途切れることなくスムーズに出ることができました。



また中に入ってからも、特に感じたのですが、様々な地域の料理が売店に入っていたことです。


福島県のマミーすいとん

南九州の安納黒豚カツカレー

大阪のたこ焼き


他にも宇都宮焼きそばやラーメンと、グルメツアーもできそうなほどです!


これは勉強不足でした・・・プレミアムシート・・・お弁当付きだったんです。。。


通路も比較的広いかなという印象でしたが、やはり売店のある前は、並ぶスペースがあるのでやはりそこでつまってしまいます。


そしていよいよグラウンド拝見!



以前の国立競技場と比べると、言われている通り大変大きく見えました。


高さもありますし、各層がせり立っているので、フィールドとの距離感もそこまで遠さを感じませんでした。


ただ、そのせいなのか、実際に一万人収容人数が少ないためか、横浜競技場と比較してしまうと、ちょっとコンパクトかなと。


もしラグビーW杯開催時に間に合っていたとしても・・・決勝は横浜に変わりなかったかもしれませんね。


そして、いざ!プレミアムラウンジへ。



係の人によってチケットの確認をされる扉の向こうへ。


いかんせん初めてのこと。


書いてあるとは言え、「非常口」マークの向こう側という私の固定概念。


「入っていいの??」という田舎者ぶりを発揮。


そこからは絨毯が敷かれ、暖房の効いた暖かい空間がありました。


ラウンジにももちろん木が多く使われていて、日本っぽさをとても感じることができました。


障子をイメージした壁も素敵です。


階としては2階になるので、景色はというと目の前の建物を見つめることになるので、決していいとは言えませんでしたが、広い窓が採用されていて閉鎖感はまったくありません。


そして内部もたくさんの木材が。



選手たちが控えるベンチも木造。


やはり「完璧」に完成しているわけではないという部分も何箇所かありましたが、世界に誇れる競技場になったのではないでしょうか。


肝心な決勝戦ですが、テレビでもやっています通り、明治を破って早稲田が優勝!


会場内はどことなく明治側が多いかなと思いましたが、それを跳ね除け前半から攻めた早稲田が粘り勝ち。


表彰式も堪能して、後にしました。

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