時々テレビでやっていますね。
「世界行ってみたらホントはこんなトコだった」
今日は私の第3の故郷、オーストラリアをやっているのですが、
私はこの番組が大嫌いです!!
「今が夏!巨大だらけのオーストラリアに3時間で行った気になれるSP」
と、ありますが、“行った気になれる”というのが、この番組の売り。
行った気にしないでくれぇぇぇ!!!!
観光・旅行業界にとっては、天敵とも言える、最低な番組とされています。
「これがキッカケに行ってみるのでは?」と思われるのですが、やっかいなのは、この番組、ホントに深い所まで見せちゃうんですよ。
見て、気持ちを高めるポイントを紹介!で、終われば素晴らしい番組だと思います。
しかしその魅力ポイントの答えの部分まで見せちゃうんですよね。
まぁそれが「行った気になれる」という事なのだろうと。
国外編が主なので、まだいいのですが、もし国内にシリーズが移ってきてしまったらと思うと、真剣に抗議ものになります。
あ、ちなみにですけど、私個人だけの意見ではありませんよ。
旅行会社に勤める友人、お世話になっている自治体の方、観光業の大先輩のみなさんも同じです。
旅行・観光業は、実際に足を運んでもらって、新たな発見をしていただくことに対して、真剣に向き合っています。
それはサプライズの様なもので、「なにがあるの?」という気持ちで来ていただくことが最高の思い出作りの仕掛けとなります。
ネタの割れたサプライズは面白いですか?
ネタバレをテレビでやるなんて、バカバカしい・・・
観光立国を目指す国のテレビがやるようなことではありません。
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