無差別連続殺傷事件が発生し、犠牲者も出てしまったグアム。
2010年の1年間で起きた殺人事件は3件だった事もあり、「日本よりも安全」と思われていた場所です。
ところが、実はグアムでの犯罪は全くのゼロではありません。
窃盗事件もあれば、薬物売買もあります。
殺人事件が3件だった2010年も、窃盗事件は2672件、強姦事件は40件、傷害事件は252件、薬物事件が130件と、比較をすれば少ないのかもしれませんが、素直に数字を見れば決して少なくはないですよね。
初めての場所ともなれば、ちょっとした事でもトラブルに巻き込まれる可能性はあります。 私も海外生活のスタートは高校生の時、ニュージーランドで始まりました。
やはり穏やかなイメージのあるニュージーランドですが、ビビりながら行きましたよ。
インフルエンザや花粉症などのシーズン、テレビでは「免疫力」について様々な話が出ています。
日本人が特に海外旅行へ行く際には、この「免疫力」がどこであろうと必要だというのがわかります。 と、言うのは、日本人が海外旅行へ行く際には、面白いもので、イメージによってその警戒を緩ませる、あるいは、解いてしまう事さえあると言われます。
まぁ日本人だけではないのですが、特に日本人にはその傾向があるのです。
なぜかと言うと、これまで日本人はツアーやパッケージと言った、ある程度日本人が集まっている、まとまっている環境へ行くこと主流とされていました。
しかし近年では、個人旅行と言って、一人旅やカップル、友達同士、家族と言った具合に、個人単位での旅行が増えました。
どんなに穏やかなイメージがあっても、その環境はかなり違います。
例えば、ツアーで人数がいる中で夜出歩くのと、個人で出歩くのとでは、必要とされる警戒心は相当差があります。 同じ感覚でお出かけをするのは少々警戒心と言う免疫力にかけるのはお分かりいただけるかと。
しかし、「平和ボケ」と言う評論家やジャーナリストがテレビでもいましたが、それは私は違うと思います。 免疫力というのは、対処をすればしっかりと育ち、強くなるものです。
“この”免疫力も同じです。 どこへ行くにも、しっかりと気を抜かない、ガイドブックにも書かれている防犯対策や治安情報、盗難防止グッツなどを使いこなすことをすれば、防ぐことができます。 結構ガイドブックを買っても、この部分を読まない人が多いんですよね。
どこへ行こうか、楽しみでそちらが先になるのはわかるのですが、治安情報や防犯対策も様々です。
知っておくといい事がたくさん書かれているので、ここでしっかりと免疫力をつければ、恐れることはありません!
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