日本は比較的道路の整備が行き届いている国と言われています。
そんな中、国道でも未舗装の道路が残っているのです。
実は多くのファンがいる“酷道”の、最後の一本をご紹介します。
『日本で最後の未舗装国道 - 国道458号』
国道とはそもそも、未舗装でもどんな距離でも関係がありません。
中には海にあるものもあります。
指定される基準とは、単に重要な道路をつなぐ、あるいは重要な地同士をつなぐ道であること。
なので登山でも、車の通行ができなくても国道です。
そのため中には「酷道」として、今ではファンもいるほどです。
さて、今日の舞台国道458号ですが、何が最後なのかというと・・・
「車道として未舗装の国道」
国道としては日本で唯一のダート国道なんです。
標高870mの山形県最上郡大蔵村と寒河江市の間にある峠。
この峠の前後の約20㎞が国道458号としていされ、一部が未舗装になっているのです。
一年の半分以上が土砂崩れや積雪のため通行止め。
そのため、通行できる時には多くのファンが集い、通行には十分注意が必要になります。
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