残したい日本の景色!日本三大奇景・名勝

旅のスケジュールを作るとき、必ず一回は入れたい景色探訪。

それが、自然の多い地域になれば「絶景ポイント」はおさえておきたいですね!


そこで今回ご紹介するのは「日本三大奇景・名勝」

日本三景を脅かす、奇景の数々は、日本にとっても貴重な存在。


そこには大自然が長い年月掛けて形成してきた、奇跡の風景なのかもしれません。


『日本三大奇景・名勝 - 耶馬渓・寒霞渓・妙義山』

大分県中津市にある「耶馬渓」

日本で初めて、ノミ一本で掘られた「青の洞窟」がある場所ですね。

また日本で初めて道路の通行に料金が発生した場所として、日本初の有料道路としても名前があがる場所です。

火山活動による凝灰岩や凝灰角礫岩、熔岩からなる台地の侵食によってできた奇岩が連なってできた渓谷。

耶馬渓六十六景

が指定されている通り、数多くの絶景が点在しています。

風食によってできた洞窟も数々あり、ぽこぽこ穴が開いているのも特徴です。

日本の名勝に指定されているのはもちろん、「日本新三景」の一つにも挙げられています。


香川県小豆島の渓谷「寒霞渓」

瀬戸内海国立公園制定のキッカケにもなった場所です。

役1300万年前の火山活動で形成され、地殻変動と風雨の浸食によって断崖と奇岩群が出来た場所。

日本書紀にも記載がある名勝として、古くからこの絶景で人の目をいやしているわけです。

大渓谷と海を一望できる場所としては日本では珍しく、

「21世紀に残したい日本の自然100選」

に選ばれています。

他にも、

日本三大渓谷美

日本百景

日本の名勝

に指定されています。


群馬県にそそり立つ名山「妙義山」

赤城山、榛名山と共に上毛三山の一つに数えられ、いわゆる「岩山」です。

群馬県甘楽郡下仁田町・富岡市・安中市の境界に位置して、いくつものピークが連なっている妙義山。

最高峰は表妙義稜線上の相馬岳(1,103.8m)

妙義山系全体の最高峰は裏妙義の谷急山(1,162.1m)となっています。

国の名勝と、日本百景に選出されていますが、非常に危険でハードな山としても有名です。

2010年1月には、群馬県・地元自治体・警察・消防・山岳会で

「妙義山系山岳遭難防止対策会議」

が発足。

山と高原地図では妙義山の難路の部分は

「ザイル(命綱)の携行が望ましい」

と記載され、看板には

「上級者でも非常に危険な箇所です。ザイル等の装備のない方は、登山を自粛してください。」

と書かれています。

ちなみに、現在ある梯子やクサリは新設されたものではないので、老朽化も進み、必ず自身で安全確保をできる装備を整える必要があります。

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