着いたら噴火一発、西郷どんに沸く鹿児島と護国神社のさざれ石

くまモンに会うことはできなかったけど、前々から来たかった熊本を満喫。


今回の旅の最終目的地である鹿児島へ向かいました。


もう11月の話になってしまいますが、今回の旅は鹿児島で開催される「全国スポーツ推進委員研究協議会」への参加が目的でした。


毎年全国からスポーツ推進委員が一同に集まる一大大会です。


特に全国的にも2019年のラグビーワールドカップ、2020年には東京オリンピック・パラリンピックと、非常に大きな国際スポーツ大会が続きます。


スポーツ庁や全国スポーツ推進委員協議会や、諸々のスポーツ協会・連盟の考え方を勉強するにはいい機会です。


全国から人が集まるわけです。 鹿児島駅でも、早速のお出迎えがありましたww




そしてお出迎えと言ったら実はもう一つ。


鹿児島中央駅を出て、駅周辺をちょっと散策。


駅ビルの屋上にある観覧車を見ては「眺め良さそう」と思ってみたり、「若き薩摩の群像」で薩摩の英雄たちに挨拶をしていると、後ろにとてつもない黒い雲?があるではありませんか。




そう。 鹿児島中央駅に着いたのと同じころ、桜島が噴火。


あの時、私含め、カメラを構えていたのはおそらく旅行者ですね。


鹿児島の人は慣れていると聞いていますが、やはりあんなふうに噴火を見ると、私は新鮮さを感じてしまいます。


大丈夫だとわかっていても、マスクを買い、風向きを確認ww


これだけの駅ですので、間違いなくロッカーがあります。


スポーツ推進委員協議会がありますから、ゆっくり観光というわけにはいきません。


早速荷物をロッカーに預けて、行動開始です!!


桜島見物、西郷さんの銅像、など、いろいろ短い時間でも見ることができるものはたくさんありますが、私が鹿児島で行きたいと思っていたのは、 「鹿児島県護国神社」




この神社、古事記や日本書紀に登場する神々を祀っているわけではなく、近年日本の為に命をささげてこられた、軍人や消防士、警察官などの方々が祀られています。


明治維新以降の国事に殉職した、鹿児島県出身の方々の為の神社なのです。


鳥居も黒く、他の神社と比べると“色”が少ないのです。 赤色もありませんね。


ちなみに、裏手に見えるのが標高107mの城山。


西南戦争の激戦区で、西郷隆盛が最後まで立てこもった洞窟が中腹にあります。


時間があれば行きたかったのですが、残念ながらそこまでの余裕はありませんでした。


そしてもう一つの見ものが、日本の国家「君が代」に詠われている「さざれ石」があるという事。


元々の意味のさざれ石というのは小さな石の事。


これがセメント質の物質によって固められて、大きな岩のようになるものが「いわお」となっています。


ここではこのような岩の事を指して「さざれ石」と称されています。


実際に「君が代」の歌詞の由来となったものは岐阜県の天然記念物にも指定されている石ですが、「さざれ石」は各地に点在しています。


形も大きさも様々ですが、古くから神霊が宿るとして、人々に大切にされています。


その一つがこの鹿児島県護国神社にあるのです。


この神社の御朱印も特徴の一つ。


「詩」が書かれるというとても珍しい御朱印をいただくことができます。


その「詩」は、御朱印を書いてくれる方によって異なり、何種類も存在する事になります。


どんな「詩」を書いてくれるかはいただいてからのお楽しみです。


市内に戻り、宿泊予定のホテルの近くにある特設の「西郷どん大河ドラマ館」によりました。




ドラマで使用された道具やアイテムがたくさん展示されていて、ドラマファンには必見ですね!


(・・・と思ったのですが、ブログ更新が遅くなってしまい、このドラマ館は終わってしまいました)


ドラマセットの精巧さといい、面白いものが見られました。


お土産コーナーにもちょっと興味深いものが。




レゴと登山メーカーのパタゴニアのロゴにそっくりなシールが。


「SEGO」 「cangoxina」


思わず買ってしまいましたww


ひとまず荷物をホテルに行き、次に向かいます!!

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