横山展望台、時間は見極めるべき、思いがけぬしまかぜ


三重県津市での全国スポーツ推進委員研究協議会の後、紀伊半島を巡っています。


念願の伊勢神宮を巡り、志摩まで足を伸ばすことに。


伊勢市駅を拠点にしている事もあり、特急賢島で一気に志摩方面へ。


実はこの時、まだ迷いが・・・


一気に賢島駅まで行ってしまうか、途中の横山展望台に寄り道してから賢島へ向かうか。


また横山展望台を目指すとして、鵜方駅で降りるべきか志摩横山駅で降りるべきか・・・


特に天気がいいので、ちょっと歩きたい希望もありましたので、今回は、


伊勢市駅→鵜方駅→横山展望台→歩いて志摩横山駅→賢島


決めてしまえば早いのが旅。


鵜方駅で少し情報を得て、案内所の方の勧めでタクシーで横山展望台へ行くことに。


この様な場所ではタクシー特権と言いますか、展望台の足下までタクシーで行けました。


自家用車でも行けるのですが、駐車場の関係で乗り入れが制限。


展望台に向かう階段のさらに下の登り坂で降りることになります。


1500円ほどかかりますが、時間と体力をセーブできるので、私としてはおすすめです。



展望台へ向かう階段のすぐ下までタクシーで送ってもらい、いざ横山展望台へ!


標高140mのところにあって、英虞湾が一望できるスポットとして有名ですよね。


最近では海外からの観光客も集めているそうです。


また2018年8月にリニューアルされて、綺麗に整備されました。


「天空カフェテラス」や「こもれびテラス」といった施設がオープン。


簡単な食事やお茶をすることができる様になりました。



これだけのいい天気。


日曜日だったということもあって、多くの人で賑わっていました。


ただ・・・


やはりちゃんと下調べはしておくべきですね。


「逆光」


私はミラーレス一眼で、偏光フィルターを持っていましたので、なんとかごまかし写真が撮れましたが、スマホで撮影していた方々はそろって「撮れない!!」「真っ暗!!」と苦戦していたようです。


この横山展望台、午後に訪れる方がいいみたいですね。


特に天気がいい方が、まぶしくて見づらくなってしまいます。


色もちょっと出てないですかねぇ。。。


そして全くと言っていいほど紅葉がありません!!


まだ暖かかったですしね。


よく考えてみれば東日本の南側。まだまだです。


展望台はここだけではなく、ちょっと歩くことができます。


他の展望台に行くには未舗装の道を歩くことにも。


人が少ないのでは?と思い、早速行ってみることに。



狙い通り!!


この絶景を独り占めです!


この辺は自然が残されていて、パノラマ展望台、英虞湾展望台、みはらし展望台と他に3つの展望台があります。



簡単な伊勢志摩国立公園散歩ができ、季節によって花や鳥を見ることができます。


今回は賢島にも行きたいと予定していたので行きませんでしたが、近畿自然歩道として、横山の山頂まで歩くことが出来ます。


また、遊歩道を歩いてしょうぶ園や紫陽花の道など、季節を感じるルートがいくつかあるみたいですね。


季節を変えて訪れてみたいものです。


帰りは歩きです。


いい天気ですし下りなのでちょうどいいお散歩です。



バスもありますが、相当狙っていかないとバスには乗れません!というくらい少ないです。


待ち時間によっては歩いてしまう方が早いほど。


歩きで向かうのは「志摩横山駅」です。


約20分のお散歩。


志摩横山駅は、「志摩」とついていますが、無人でとても小さな駅。


行けばわかると思っていたのですが、それでも一回通り過ぎてしまうほど・・・


もちろん特急電車は止まりません。


賢島駅までは3つなので、普通電車でも対して時間はかかりません。


とはいえ、15分くらいの待ち時間。


ゆっくり休憩・・・と思ったら、なんと目の前を観光特急しまかぜ。



乗りたかったのですが、乗っていく場所がないということで、今回は諦めていたのですが、目の前を通過していくとは。


まぁ当たり前なんですけどね、賢島に行くんですから、いつかは通過します。


ただ偶然も偶然。


3編成しかないのですから、見る事もどうかな?と思っていたのですが、ラッキーでした。


そして賢島でさらに驚くことになるのですが、それはまたこんど。

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