念願の島取材!初上陸の八丈島は風の大地。


昨年より計画していた八丈島旅。


全国各地を巡って取材をしてきましたが、観光コンサルタントの仕事を初めて、取材をかねて島を訪れたのは初めて。


人生でも・・・3島?4島目ほどだと思います。


時節柄大変悩んだところですが、まだ日本全体としても対岸の火事の様な雰囲気で、私自身も同様な感覚でいましたので、行ってしまいました。


幸い、八丈島にはコロナウイルスの影響はなく、むしろ外部の人間である私が持ち込まない様全力を尽くす方が大事な時。


携帯の消毒液とマスクを期間分持参。


おそらく羽田空港と空港へ向かう電車とバスでの感染リスクが一番だったのではないかと。


羽田空港も普段通り、ただ、マスク着用率は高めだったような気がします。


そして八丈島へ飛行機で向かう際、一番厄介なのは「風」。


当日は大丈夫でしたが、多くの日で「羽田空港への折り返し」が条件としてつけられることになります。


また原則として1日3便のみ。


1便飛べなくなるだけでも、物資の運搬や郵便などへの影響もあるので大変です!


実はこの条件を身にしみる自体が起きるのですが、それは後日また。


私の乗る飛行機は予定よりも10分ほど早く八丈島へ到着。


例の風が着陸前ままぁまぁ揺れましたが。


空港で早速、八丈島の新型コロナウイルス対策を目にすることになりました。



空港の各所に消毒スプレーが設置、空港の出口では検温カウンターが設けられていました。


いわゆる水際対策が実施されています。


島にウイルスを入れない、まずはここが大事ですからね。


空港についてまずは、島内での移動手段の確保です。


路線バスもありますが、基本的には40分〜1時間に一本の運行です。


効率的に島内を巡るなら、レンタカーを借りるのが便利です。


そして軽自動車が主流な様です。



釣りをする際には、匂いがつくとの理由で、レンタカー屋さんの方に事前に申告が必要になります。


ファミリーサイズもありますが、ほぼレンタカーですね。


島の方はお仕事の車か軽自動車がほとんどでした。


何よりも“品川ナンバー”。


わかっていたのですが、実際に八丈島まで行っているのに品川ナンバーを実際にみると、新鮮そのものです。


山登りの計画もあるので、行動食の確保もかねてまずはスーパーマーケットへ。


いわゆるコンビニというのはありません。


個人商店か、八丈島には2店あるスーパーマーケットが主になります。


お惣菜が思ったよりも豊富で、冷凍食品もレトルト食品もたくさん。


登山に必要な行動食になりそうなものも、手に入れられました。


ただここでも例外ではなく、マスクも消毒液も完売状態。


飛行機や船での運搬が必要になるうえ、本州でも品薄状態ですからね。


もちろん用意して訪れていたので、買う必要はありませんでしたが、物品の状況はどこも同じなのだと実感させられました。


今回の予定では二箇所、2タイプの宿泊施設に泊まることに。


前半は『満天望』さんにお邪魔します。



少しメインの地域から海側に降りたところなのですが、少しとは言え、静かで素晴らしい時間を過ごさせてもらいました。


規模は小さいのですが、木目調の建物で、歩いて5分ほどで海岸です。門限はありません。


お一人でやられているのでしょうか?


受付でも、食事の用意をしてくれるのもオーナーの方がお世話してくれました。


お料理もまた美味しいこと!!


部屋も広く、木が中心で、落ち着く部屋です。


洗面所とトイレは各部屋についているのですが、お風呂は共同。


湯船は入れる時間が決まっているのですが、シャワーはいつでも使っていいみたいでした。


と言うのも、八丈島の各所には温泉があり、公共の温泉施設では日帰り温泉が楽しめます。


天気が良かったので、もうすこしドライブを楽しみ、夜は満天の星空を・・・これは次回。

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