八丈島の嵐予報にも負けず、滝の裏見て足湯へGO


八丈島旅2日目。


この日は週間予報でもずっと変わることなく雨予報。


しかも午後からは傘が斜めになっている嵐予報が変わることなく出ていました。


「八丈島での天気予報は当てにならない」なんて言われましたが、ここまで確実的に予報されていると、さすがに外れることなく天気が悪い日となりました。


朝から降ったり止んだり。


今回の旅ではレンタカーがあるので、移動に関してはその辺心強いです。


とは言え、この日最初に訪れたのは、私が宿泊していた「満天望」さんから徒歩圏内にある「ふるさと村」。


実は以前火災によって焼失していて、まだ観光情報サイトにはページが残っているのですが、実際にはありません。


駐車場は残されているので、車を止めることは可能でしたが、今は立ち入り禁止の表示と、看板があるだけで草っ原状態です。


ただ、この辺には昔から残されている「玉石垣」は健在で、場所によっては非常に状態がよく残されていました。


場所によっては苔がびっしり生えていて、それはそれで味のある見応え。


車に乗り込み、飲み物などを買うために中心街の方へ。



あるんです、100円ショップのキャンドゥが。


都市部と比べると、商品量が十分にあるとは言えませんでしたが、商品の種類はかなり揃っていました。


やはりあると便利なんですよねぇ、朝でも多くの人が利用していました。


そして早速島の南側へドライブ。


温泉が集まっているのが南側で、この旅の間にも何回も訪れることになります。


見晴らしのいいところが何箇所もあるのも特徴的なんですが、なんせ天気が悪い。


この日以降に期待して、まず目指すは「裏見ヶ滝」です。



滝を見ながら入れる温泉があるのもここ。


水着着用で混浴の温泉です。


脱衣所があるだけで、特別更衣室みたいなのがあるわけではありませんので、服の下に仕込んで訪れるか、近くに公衆トイレがあるのでそこで着替えるのも手かもしれません。


午前中にも、多くの方が訪れていました。


ただ私がこの時に目指してきたのは「裏見ヶ滝」の名前の通りの「滝」の方。


雨も若干弱まっている隙に行ってしまいます。



未舗装の歩道を歩いて10分ほどで滝に到着です。


途中丸い石で作られた階段があります。


「為朝神社 石宮」は、八丈島にある源為朝にちなんだ城跡と腰掛石などが伝えられる遺跡の一つで、この階段は神社へ向かっています。


石の形状からも分かる通り、急な階段で、特に雨の日は濡れて滑ると言うことでこの日は行くことを断念しましたが、後に調べてみると小さな境内があるみたいですね。


ジュラシックパークの映画で見た様な光景の中を歩いていくと、滝の落ちる音がしてきます。


私とは別グループの皆さんに失礼して、追い越させてもらい、お目当ての「裏見ヶ滝」です。



先ほど追い抜いたグループの方々がちょうどいいモデルさんになってくれたのですが、滝の裏を歩いて通ることができる“裏を見ることができる滝”なんですね。


そんなにザァーザァー流れる滝ではありませんでしたが、裏を通る時には濡れます。


足場もぬかるんでいるので、気をつけて通ってください。


まぁこの日はどのみち雨でしたので、レインウェアを着ていたので堂々と濡れて歩いていきましたが。


少々強めの雨が降ってきたので、足早に歩いてきた道を戻ります。


駐車場からもう少し海側へ降りていったところに、「スパ・ザ・BOON」「やすらぎの湯」があり、さらにいったところにあるのが「足湯きらめき」。


クジラをたまに見ることができるという海を見ながら足湯に入ることができるスポット。



少しでも入って行こうかと思ったのですが、風も強いためか、座るベンチもビチョビチョ。


これは入れません・・・次の機会に・・・


黒い雲に嫌な予感を感じながら、先へ進みます。

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