近いほど遠い!梅雨入り前のファン登山トレーニング八王子城跡・城山へ

ここ最近はクロスバイクの楽しさにハマっていましたが、やっぱり緑からのパワーをもらいたい!


人もいなければマスクを外して歩ける!


とはいえ、まだ東京は緊急事態宣言中。


そこで、これまでにも何度か行こうかなと思いつつ、近いからいつでも行けると先延ばしにしてきた「八王子城跡・城山」ルートに行ってきました。


近いほど遠いものです。。。何年越しでしょうか。。。?


スタートは高尾駅。


いつもはここから中央本線に乗り換えることが多いので、ここで止まるのは久々です。


駅前に止まっているバスに乗って5分ほど、霊園前・八王子城跡バス停で降ります。


ガイダンス施設もあって、ガイドもしてくれるみたいです。


山全体の模型もあって「これからこの城を攻める!」みたいな気持ちにもなります。


結果的に言えば、この八王子城を攻めるのは大変です・・・


現存するものこそありませんが、日本100名城の一つ。


いざ城攻めです!



八王子城跡本丸は今は八王子神社として祀られていて、入り口はこの鳥居となっています。


スタートこそ階段になっていますが、すぐに本格的な登山道に。


道標もあり、ベンチもあったりと、そこまで迷うようなルートではないかと思います。


ただ、足場は悪いので、高尾山気分で行くとかなりきつい目にあうかと思います。


途中大きくひらけた場所からは、高層ビルまでみえる展望。


この日は薄曇りと言ったところで、どこまでも見える!というわけには行きませんでしたが、気持ちのいい場所です。


見落としていたのかはわかりませんが、九合目の指標、そして急に現れる頂上の文字!


草にちょっと埋もれちゃってます。


一見なにもない頂上ですが、もう一つ階段を上がったところにあるのが八王子神社。



だいぶ朽ちています。。。


向かいにはおそらくですが、能堂かと思われる建物も。


ここからさらに奥にある小さな階段を登ると、本丸があったとされる奥社にたどり着きます。


細い階段ですので、足元をしっかり確認しながら登らないとです。


特別展望はありませんので、ご挨拶だけして来た道八王子神社のところまで戻ります。


少し横道に入ったところに休憩できるベンチや机があって、少し展望のひらけた場所、そこにはトイレもあります。


さぁ、ここから本格的な登山道に入ります。



滑落注意の文字や、はっきりしない道、折れた木、細い道。


地図にもあるのですが、八王子神社の先の登山道は、急登急傾斜の繰り返し。


そして木の根を頼りに登っていく道では、明確な踏み跡はないので、自分でルートファインディングをしながら歩く必要がありました。


もちろんマイナーで人が入っていないわけではないと思うので、よく見れば、必ず道はありますが。


お昼を取るにはちょうどいいのが、富士見台。



富士山が見られる場所・・・ですが、うっすらとしかこの日は見えませんでした。


一つだけ、ベンチと机があり、他にも平らな場所もあるので、大休憩するにはちょうどいい場所でした。


おにぎり食べて、カロリーチャージ!


実はここからも、もう一絞りされるのでした。


近場なのに、結構タフな山があるんですね。。


急傾斜の下では足を使わされ、本当にそんな名前なのかはわかりませんが、熊笹が不思議なことにこの周辺だけもっさり生えている熊笹山では藪漕ぎ。



途中で蛇に遭遇で、思ったよりも自然を満喫!


だんだん車の音が聞こえてきて、高速道路の横に出ます。


八王子ジャンクションは、それこそ車で走ることはあっても、こうやってマジマジと見ることはありませんでしたから、なんか新鮮です。



こうやってみると、結構高いところを走ってるんですね。


曲がりきれなくて事故・・・なんてめちゃくちゃ怖い想像をしちゃいます。


しばらく高速道路の横を歩いていると、民家も見えてきて、いよいよゴールが近づいてきたことを実感。


バス停で時間が合えばバスに乗ってもいいですし、高尾駅まで歩くこともできる距離ですので、歩くのもあり。


私は歩いて高尾駅まで行って、ゴールです!


中央高速を走っていると、この辺は山が多いな〜程度には見ていたのですが、実際に歩いてみるとアップダウンの激しいタフな山でした。

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